Oxford Nanopore Technologies社の
GridION X5 を用いたゲノム解析
GridION X5はロングリードを取得できるシーケンサーです。
1.ロングリード取得のみプラン
バクテリア | 真核生物 | |
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価格(税別) | 100,000円/サンプル | 225,000円/フローセル フローセル数はゲノムサイズから算出ください(取得データ量の目安はこちら)。 1フローセルあたりの取得データ量は5-10Gbが目安です(DNAの品質に依存します)。 |
納期 | 4~6週間 | 4~6週間 |
作業内容 | ・送付DNAの品質確認 ・GridION用シーケンスライブラリー作製 ・GridION X5 シーケンシング解析 ※ロングリードのみでのアセンブルは推奨していません。 |
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ご提供サンプルと情報 | ご提供いただくDNAの量と質がとても大事です。 以下「2.ご提供いただくサンプルと情報について」をご覧ください。 |
2.ご提供いただくサンプルと情報について
ご提供 サンプル |
![]() 1.DNA量 <バクテリアの場合> 濃度50 ng/ul以上、液量 100ul 以上 あることが理想です。最低でもDNA量は 2ugが必要です。 同時にショートリードも取得する場合は、最低3 ug必要です。 <真核生物の場合>1フローセルあたり、濃度50 ng/ul以上、液量 200ul 以上 あることが理想です。最低でもDNA量は 1フローセルあたり 3ugが必要です。 同時にショートリードも取得する場合は、最低4 ug必要です。 2.DNAの品質 260/230は2.0以上、260/280 は 1.8以上、電気泳動で20kbあたりにバンドが見えていることが望ましいです。 3.バッファー ヌクレアーゼ活性を抑えて分解を抑えられるTE bufferがお勧めです。 4.送付方法 冷凍便でお送りください。 また、輸送中の大きな揺れによる物理的なせん断を避けるために、梱包の際はサンプルチューブを緩衝材で包んでご送付ください。 |
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DNA抽出からご依頼いただくことも可能です。弊社では、GridIONゲノム解析用のサンプルについては、Genomic-tip(QIAGEN)を用いて、DNA抽出を行います。 |
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ご依頼の流れ | まずはお見積りをご依頼ください。お見積りフォームをご用意しています。 |
3. よくある質問
GridIONを用いた解析における塩基配列の読み取り精度はどれくらい?
Oxford Nanopore Technologies社の継続的な技術開発によって、解析の性能が常に向上しています。下図は、Nanopore 16S Barcoding Kitを使用してシーケンスデータを取得後、品質の良い5万配列をNCBI 16S Microbial Databaseに対してBLAST検索を行った結果です。ヒットした配列に対する配列一致率の平均値は94.2%から97.0%にアップしました。
4. ちらしPDF
GridIONを用いたゲノム解析・ハイブリッドアセンブルのちらしPDF
5. お問合せ・サンプル送付先
●お見積り依頼
お見積りフォームがございます。
・ゲノム解析お見積りフォーム(ロングリード・ハイブリッドアセンブル専用)
●お問合せ
お問合せフォーム、メール(dna@gikenbio.com)、または お電話(042-780-8333)でお気軽にご相談ください。
●サンプル送付先
株式会社生物技研
〒252-0154 神奈川県相模原市緑区長竹657 / TEL 042-780-8333
※平日着でお送りください。発送は元払いでお願いしています。
<添付書類>
・依頼書→dna@gikenbio.comへ送信ください。あわせてサンプル送付時に印刷したものを同封ください。