ジェノタイピング解析(GRAS-Di®・MIG-seq・RAD-seq)

サービス内容

下記に比較表をご用意しました。
  RAD-seq解析 GRAS-Di®解析 MIG-seq解析
ライブラリー作製様式 制限酵素 PCR
塩基解読する領域 制限酵素部位の間 ランダム 単純反復配列(SSR)の間
得られる多型の数 多い(-100,000 SNPs) 少ない(-1,000 SNPs)
適した解析名 遺伝子地図作成やqtl解析、集団解析 集団解析
必要DNA量 多い(100ng以上) 少ない(15ng) 少ない(2-100ng)
DNAの品質 高品質のDNA量が必要 低品質のDNAでも可
費用 高い 安い


RAD-seq:
制限酵素サイトの間を増幅することが可能です。制限酵素を使用することから、高品質でDNA量も必要になります。

GRAS-Di:
トヨタ自動車様が開発された手法で、プライマーを高濃度で添加してPCRすることでゲノム上のランダムな領域を増幅することが可能です。DNA濃度が15 ng/ul必要ですが、再現性が高いです。

MIG-seq:
東北大の陶山先生が開発された手法で、SSRの間の領域を増幅することが可能です。劣化したようなDNAでも解析が可能です。

下図は、これら手法のイメージ図です。
ライブラリー調製方法の違い

はい。fastq形式の配列データを納品しています。

はい、ご用意しています。「3.解析参考例」をご覧ください。

状況によってお受けできる場合もございますのでご相談ください。

はい。作業内容の詳細は作業報告書からご確認いただけます。

料金

GRAS-Di🄬解析:32.2万円/48サンプル(抽出DNA送付、GRAS-Di🄬解析ソフトによる解析の場合)~。
MIG-seq解析:32.2万円/48サンプル(抽出DNA送付、ジェノタイピング+系統解析の場合)~。
RAD-seq解析:47.2万円/48サンプル(抽出DNA送付、ジェノタイピング+系統解析の場合)~。

その他のサンプル数の場合や、最新の料金やオプションはサービスページを参照ください。
https://gikenbio.com/dnaanalysis/ngs/radseq/

見積書のご依頼は、見積依頼フォームへご入力ください。
https://gikenbio.com/quotations/

サンプル調製

特にございませんが、市販のDNA抽出キットの使用を推奨しています。

サンプル送付

サービスプランによります。各ページまたはパンフレット(ちらし)をご確認ください。