昨日一昨日は去年から参加している地元の桜山の草刈りでした。桜山は100年くらい前に昭和天皇が皇太子の時にヨーロッパから帰ってきた記念に地元の青年団が植樹したそうです。春は山の下で桜祭りを行っています。
この草刈りは毎年6月と10月下旬の2回行われるのですが、やっているのは60台半ばから上は80歳までの地元のお年寄りです。そのことを自分が知ったのは昨年の桜祭りの前の清掃の時で、これは協力するしかないと考え、去年から参加しています。
山なので平坦な部分はあまりありません。傾斜地を登りながら刈払い機での作業です(登山道の横の斜面を登っていく感じです)。体力だけでなく、技術も必要です。昨日の午前中は沢筋の場所だったのですが、なかなかやりごたえのある現場でした。体力だけではできない仕事です。写真のお二人は70歳前後です(どちらかというと若手?)。きれいな里山が維持されているのはこういう地道な活動の積み重ねであることを実感しています。