暑い夏からいっきに秋になってしまいました。津久井の朝は10℃ちょっとの日もあります。そろそろ鶏の話をしようと思います。書きたいことはたくさんあるので、何回かに分けて書きます。

数週間前からボリスブラウンは卵を産み始めました。9羽なのですが、毎日6個くらい卵を産みます(なんで6個かという話は別の時にお話しします)。乾燥ミズアブも活きミズアブもよく食べます。補助として市販の鳥の餌も給餌していますが、体感的にはミズアブをメインにしている感じです。半日くらいは小屋から出しているので、雑草や昆虫等を食べていると思います。今後は給餌内容の定量的なデータもとっていこうと思っています。

ボリスブラウンはミズアブ給餌試験用なので、ペットとしてチャボのつがいを飼い始めました。チャボの方が気が強く、ちょくちょく小競り合いしていますが、小屋の外では問題なく共存しているようです。

そして、ニジマス用の一回り大きい池を作りました。

一つくらい少し突っ込んだ話をします。今回はチキンブルドーザーにします。鶏の除草効果は思った以上でした。これまでお話したようにヤギは除草にはあまり使えません。30-40kgあるポンズ(去勢ヤギ)1頭よりも、体重1kgちょっとのボリスブラウン9匹の方がはるかに除草効果が高いです。ヤギは草の先っちょしか食べませんが、鶏は草を食べるだけでなく、足で土を掘るので、草がなくなります。ヤギの冬の食事用に残しておいた草が鶏に食べられつつあります。耕作放棄地の除草はヤギではなくボリスブラウンだと実感している2024年の秋でした。