細菌叢の系統推定結果を属レベルから種レベルに

2018年秋から、EzBioCloud 16S database を使用したデータ解析をアンプリコンシーケンス解析のオプションとして始めています。

これは、QIIME解析で使用するデータベースを Greengene から EzBioCloud 16S database に変更するサービスです。データベースを EzBioCloud 16S database にすることで、上図のデモデータのように、約半数のOTUが種レベルまで推定されます。

使用データベースによる系統推定結果の比較デモデータはこちら

納品内容は標準サービス(Greengene使用)の場合と変わりません(可視化データの棒グラフや OTU heatmapも納品いたします)。また、多様性解析などの追加解析も可能です。

<オプション>EzBioCloud 16S database 使用 10,000円(税別)

※16S rRNA領域の解析にのみ利用可能です。
※サンプル数に関係なく、1解析あたりの価格です。
※過去解析分のデータベース変更も対応しています。その場合の費用は、20,000円(DB変更作業料 10,000円+上記オプション 10,000円 税別)です。

 

EzBioCloud 16S database とは?

(1)マニュアルでキュレーションが行われていますので、分類ミスの可能性が低いです。
(2)データベースの更新が頻繁に行われており、最新版は2017/12月時点までの international journal of systematic and evolutionary micobiologyのデータが反映されています。

 

好評をいただいておりますので、ぜひご利用ください。