昨日から令和2年度がスタートしました。ここまで年度末繁忙期ということもあり、田舎で自宅と会社の往復しかほとんどしていなかったので生活スタイルはいつもと同じでした。新型コロナウイルスで社会的に大きなダメージを受けている都会のことがいまいち実感できていないです。
3月31日にレモン(生後5ヵ月の雄ヤギ)の去勢と除角をしてもらいました。ヤギ達はこれから地域の耕作放棄地の除草が仕事になるので、オスは去勢と除角をする必要があります。自分は獣医さんの手伝いを少しさせていただきました。一年で一番ゆったりとしている時期ということもあり、若手女性二人も見学させていただきました。自分の感想としては、去勢はこんなものかって感じでしたが、正直除角はかなりエグイ光景でした。獣医さんが「人間のエゴでやるものだからねぇ」って言ったのを実感できました。経済動物として利用するために行うので、まさにその通りだと思います。去勢や除角は食肉用でもやります。この事実を知らないでラムステーキを美味そうに食べているのと、この事実を知って食べるのでは大違いだと思います。
摘出したレモンのキンタマは晩酌の肴として食べました。あんまり味のしない白子って感じでした。