良い無駄と悪い無駄

本日は桃の節句ですね。少し前に買った桜の盆栽がちょうどよいタイミングで咲きました。コロナ禍に突入して1年が経ちました。covid-19が世界に与えたものは非常に大きいと思います。それについて書き始めるときりがないのですが、一つだけ書いておこうと思います。

covid-19が人間に強いたことの一つに無駄の排除があると思っています。自分は以前から無駄には「良い無駄」と「悪い無駄」に分けられると考えており、現在この両方の無駄を排除するように強いられている状況です。

良い無駄と悪い無駄を簡単に説明すると

良い無駄・・・深夜まで飲み歩く、喫茶店で長々とおしゃべりするなど消費を伴う非生産的な活動

悪い無駄・・・非効率的な行政システムや組織の意思決定プロセス、形骸化した会議や集まり

悪い無駄を減らす絶好のチャンスでもあると思っています。良い無駄はもう少し我慢するしかないですね。コロナ禍が落ち着いたら良い無駄を楽しめるように今はあれやこれやと妄想しておきましょう。

人間は忙しい時ほど無駄なこともしたくなるようです。