ミズアブと公園

今日から新年度ですね。年度末の仕事も無事おさめることができ、先週金曜日と土曜日は応用動物昆虫学会と昆虫学会の合同大会(仙台国際センター)に参加してきました。土曜日関東は暑かったみたいですが、仙台はそこそこ寒かったです。神奈川に戻ってきて日曜日は日中最高気温は28℃くらいでした。公園の地面もいっきに緑色に変わりつつあります。ヤギにとっては自分の好きな草が選び放題の季節になりますが、草刈する方にとってはあっという間に手間のかかる季節になります。

ミズアブの状況を少し。昨年度は5月に全国食品リサイクル連合会に加盟し、食品リサイクルの現場を知ることができました。ミズアブ飼育のヒントもたくさんいただきました。業界とは全く関係ない自分を快く受け入れていただき、飼料化や堆肥化の現場の見学や、さらにはインドネシア視察への同行もさせていただきました。本当に感謝しています。おかげさまでミズアブの生産技術も順調に進み、今年度は公園の敷地のいっかくに1ton/1か月程度のパイロットプラントを作ることにしました。地元のシニアに働いてもらい、公園管理とミズアブ生産をします。

公園とミズアブ生産のシナジー効果を出してきます。コンセプトは化石燃料利用以前の時代のやり方と最新技術の融合です。ご期待ください。

※公園の草刈にはエンジン使います